社長列伝② 起業~ひきこもり期

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社長列伝② 起業~ひきこもり期

専門学校時代、この頃からもうそろそろ起業しようかなと考えていました。

化粧品会社を始め、すぐに倒産してしまいました。

その後、社会人になってからは消火器の販売を行いました。この仕事は日雇い営業のようなもので、1本の消火器を販売していました。また、皆さんご存知のカロッツェリアカーナビのメーカーであるパイオニアさんの中身の地図のデータを作成する仕事も経験しました。


さらに、カメラマンとしても活動しており、観光客の方を相手に集合写真を撮ったり、観光地での撮影や幼稚園のお子さんたちのお泊り会やお遊戯会などの撮影を行い、プロのカメラマンとしての技術も習得しました。

次にやったのは、携帯電話の販売でした。
当時、まだドコモの101とかですかね。Jフォンとかもありました。
デジタル化し始めてすぐの頃は、非常に大きい携帯電話でしたが、私たちはそんなものを販売したりしていました。

その他にも、車のブローカーなどもやりましたし、ええ、言えないことも色々ありますが、そういうことをやりつつ、社会人を過ごしていました。
ある時、地元を出て、大きな都市の方に移り、本格的に携帯電話の会社を起業しようと思いました。会社を合同会社という形で一つにすることにし、合同会社化して起業しました。

そこでもまた、実は人にだまされたり、何か怪しいことがあったりして、非常に大変なことがありましたが、私自身もやらかしてしまい、会社を倒産させてしまいました。
倒産と言っても、まあどうしようもなくなってしまって、辞めざるを得ない状況になったということです。

その頃、私は何歳だったかと言うと、まだ西暦2000年ぐらいだったかと思います。2000年、今から23年前のことですね。
その頃、1,000万単位の借金が残ってしまい、収入も0でした。やる気もなくなってしまい、どうしたらよいのかと思いましたが、頼るところもなく、何もできずに、一人で再起することもできず、引きこもるしかない状況になってしまいました。ひたすら引きこもっていた期間は1年近くだったかもしれませんが、正確な期間は覚えていません。飽きてしまいましたけどね。




次回に続きます。

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